今回は小ネタ的に覚えておいたら損しにくくなるような話です。
iPhoneはApple直営店で購入するのが一番お得!
今の時代(2023年7月)は、iPhoneを購入するときにどこで買うのが一番いいのか?
…と聞かれたら自分は「Apple Store」と答えてます。
「Apple Storeで買ったら回線はどうすればいいの?」
「一括で買わなきゃいけないんでしょ?」
「携帯ショップのようなポイント割引ないじゃない」
こういった部分が解決しなくて、なかなか手が出しづらい人も多いと思います。
また、もともとガラケー時代から「携帯(スマホ)は携帯ショップで買うもの!」という意識もあると思うので、そもそも「Apple Store」を選択肢に入れるのは「ガジェット好きだけじゃない?」と思われるかもしれません。
でもそれは、ちょっと昔の「実質端末代金0円!」っていう販売方法ができていた頃の話。
特にiPhoneに関してはApple Store以外での購入はどうしても高くなる理由があります。
実は、「仕入れ価格」が存在していない
iPhoneを購入する上で知っていて欲しいのがここ。
今回一番言いたいのがこの部分。
一番自分で納得した買い方をして欲しいので…
まず、一般消費者(私たち)も各法人もiPhoneを購入する場合は、Appleが設定した価格で絶対購入することになります。
例えば、現在発売されている同じ端末を価格で見比べてみると各社利益分を見越してAppleの販売価格に若干上乗せされているのがわかると思います。
販売店 | 販売価格(税込) | Apple価格との差 |
---|---|---|
Apple | ¥134,800 | – |
docomo | ¥161,480 | ¥26,680 |
au | ¥161770 | ¥26,970 |
softbank | ¥161,280 | ¥26,480 |
C-mart | ¥145,800 | ¥11,000 |
2023/7月現在のタイミングで各販売価格をキャプチャしてみました。
Apple公式
docomo
au
softbank
C-mart(Apple公認リセラー)
通信回線も販売している3キャリアについては約¥26,000がプラス、リセラーで¥11,000がプラスになっている。
結局仕入価格が一般的な販売価格と一緒なのでどうしても利益をのせる関係では仕方ないこと。
もちろんそれぞれの販売先での購入メリットもあるので一概には言えないが、ひとまず、ここは覚えておいても良いと思う。
なので「割引ける額」で考えよう
この割引についてはAppleはほとんどの場合難しいと思います。
認定整備済み品と言う形で出てこない限りは安い価格で販売されることはありません。または、Apple Gift Cardでキャッシュバックしてくれるキャンペーンなどが行われるのでそういった機会を待って利用することになると思います。
キャリアでの割引
キャリア毎の設定金額は高く上乗せされているのは見て頂いた通りですが、その分割引として引かれる額も大きいことが多いです。特にどのキャリアも他の事業者の回線からの乗り換えとなると大きな割引額を設定しているところが多いので、自分がどこの回線を使っているのかで変わってくると思います。
例えば、auは他社からの乗り換え特に「povo2.0」を利用していた場合auへの加入は¥20,000引をしてくれます。なので実際¥26,770と言う金額を上乗せして販売してはいますが、グッと減った金額で購入できます。
「残価設定プラン」の良し悪し
ここからは自分自身の体験談ベースになりますが、ちょっと言いたいことと注意してほしい部分があるので詳細に書きます。
このサービス自体は、利用者が端末代金の約50%を24回分割で支払って、2年後のタイミングに端末を返却することで新しい端末に乗り換えれると言うもの。
お金がない学生さんや自分のような新しい端末に触れ続けていたい人にとっては2年ごとに確実に新しいものに変えられると言う点で好都合!と思って自分も利用して購入しました。
ですが、4年後に自分は考え直してこれをやめて普通の分割購入に戻しました。
結局「リース契約」に他ならない
初めて「残価設定プラン」を利用した端末は「iPhoneX」。
これが2年経つ前にリンゴループになって故障しました。その時点で21回までの支払いは完了していたのですが、残り3回。ダメもとでauへ連絡したところ交換可能とのことで故障端末を返却して「iPhone11Pro」になりました。
端末好きとしては結果的に新しい機種に変更できたのは嬉しかったのですが、余計な費用も発生してます。
故障端末の返却には修理代が求められる
「リース契約なんだな」と悟ったきっかけにもなるのですが、返却時に修理費用が請求されました。
金額を正確に覚えてないのですが、1〜2万くらいだったかと思います。
壊れた端末は結局引き取れないとのことで、修理した上で引き取るといった内容でした。そのほかに残り3回分の費用も次の端末と重複して毎月支払いが必要とのこと。
自分はこのサービス自体を「2年使っても購入した端末を定価の半分で買い取りますよ!」といった意味で理解をしていたのですが、この流れは「リース契約やん!」と感じたわけです。
自分で動ける人ほどオススメしない!
時系列で言うと、2020年の3月なのですがこの後自分はYouTubeへの投稿を始めます。
コロナ禍で時間があった時にふんわり知っていたAppleについて好きなのに知らないことが多いなと言うことで調べ始めたのがキッカケなのですが、その時にApple Store以外での購入は実は高いと言うのを知ります。
そしてその後にPaydyも登場したことでよりApple Storeでの購入がしやすくなりました。
こうなってくると中古市場も調べたくなります。
iPhoneってちゃんと綺麗に使えてれば、値崩れが起きにくくて中古の買取価格が高いんですね。40%くらいで買取できる印象でした。
というのを知って「世のガジェット好きな人たちはこうして使いまわしていたのか〜」といった発見もありました。
全体総額をしっかり把握した上で損のない買い方を選択しよう!
もちろん納得の上で購入する方も多いと思うのでちゃんと把握した上「残価設定型プラン」を選ぶのはアリだと思います。ただ、かかったお金に見合う、納得できる状態で使って欲しいと思って今回はこのような形でまとめてみました。
何かの参考になれば嬉しいです!
では、また。
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